男子で冬季五輪史上最多9度目出場を目指す49歳葛西紀明は22位に沈んだ。

公式練習では「さすが俺だな」と納得の96メートルの大飛躍で上位を期待されたが、1回目88メートル、2回目80メートルにとどまった。24日のラージヒル(札幌・大倉山)で優勝すれば2季ぶりのW杯遠征メンバー復帰につながる可能性がある。「ノーマルよりラージの方が得意だと自分に言い聞かせている。もうちょっといい成績を出したい。もうちょっと上位に食い込みたい」と闘志を燃やした。