GP第1戦スケートアメリカで4位だった坂本花織(シスメックス)、今季シニア転向1年目の松生理乃(中京大中京高)、欠場した紀平梨花に代わり河辺愛菜(木下アカデミー)が出場。また第1戦スケートアメリカで優勝したアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)は欠場となった。
宇野昌磨102・58点で首位発進、山本5位、三浦8位/NHK杯男子SP
順位 | 選手 | 得点 |
---|---|---|
1 | 坂本花織 | 76・56 |
2 | 河辺愛菜 | 73・88 |
3 | ユ・ヨン | 68・08 |
4 | アリサ・リウ | 67・72 |
5 | イム・ウンス | 65・23 |
6 | アンバー・グレン | 63・43 |
7 | 松生理乃 | 63・34 |
8 | ニコル・ショット | 59・26 |
9 | ウィ・ソヨン | 58・23 |
10 | ダリア・ウサチョワ | 棄権 |
坂本花織
2A/3Lz/CCoSp/3F+3T/FCSp/StSq/LSp
坂本花織連覇へSP首位「ホッと」自己最高76・56点 ジャンプ全て着氷
河辺愛菜
3A/3Lz+3T/FSSp/3F/StSq/LSp/CCoSp
河辺愛菜トリプルアクセル初成功73・88「うれしい気持ちと驚きで一杯」
松生理乃
3Lz+3T/2A/FCSp/3F/LSp/StSq/CCoSp
ジュニア3冠の松生理乃SP63・34点「安全に」3回転半は回避
ダリア・ウサチョワ
世界ジュニア2位ウサチョワ故障で棄権 6分間練習中に足痛める
ユ・ヨン
アリサ・リウ
イム・ウンス
アンバー・グレン
ニコル・ショット
ウィ・ソヨン
<出場選手>
グループ1
松生理乃(中京大中京高)
河辺愛菜(木下アカデミー)
ウィ・ソヨン(韓国)
ニコル・ショット(ドイツ)
アンバー・グレン(アメリカ)
グループ2
イム・ウンス(韓国)
アリサ・リウ(アメリカ)
ユ・ヨン(韓国)
坂本花織(シスメックス)
※棄権 ダリア・ウサチョワ(ロシア)
※欠場 アレクサンドラ・トルソワ(ロシア)
◆グランプリ(GP)シリーズ 欧州、北米、アジアを巡る6戦。勝ち残った6人、6組だけが、その先の大阪でのGPファイナルのリンクに立つことを許される。男子39人、女子45人、ペア26組、アイスダンス35組、20カ国から集うトップスケーターたちが出場2試合の成績で決まる日本行きの切符をかけ、熱き氷上バトルを繰り広げる。
◆フィギュアスケート北京五輪代表選考 シングルは男女ともに最大3枠を確保しており<1>全日本選手権(12月)優勝者が1人目<2>全日本2、3位、GPファイナル出場者上位2人、全日本終了時点の国際スケート連盟(ISU)シーズンベストスコア上位3人、の中から2人目<3>最後に(2)で漏れた中からISU世界ランキングなどを総合的に判断して3人目を決める。全日本出場は必須だが、過去に世界選手権3位以内など実績を持つ選手が、けが等でやむなく参加できなかった場合の救済措置もある。
坂本花織は最終調整でジャンプ全て着氷、松生理乃や河辺愛菜は念入りに修正
村元哉中&高橋大輔組が初公認スコア70・74点 小松原美里&尊組上回る