「空港で1人打ち込みをさせられているかも」。

柔道男子100キロ超級でグランドスラム(GS)バクー大会で優勝した斉藤立(19=国士舘大)が10日に帰国のオンライン会見に対応。GS初出場初制覇に、男子95キロ超級で五輪2連覇の父、故斉藤仁氏には何を言われそうかと聞かれると、「たぶん握手して、ちょっと褒められて、これからの課題をやっていく。思い立ったらすぐに行動する感じだったので、空港で1人打ち込みをさせられているかも。読めないですね」と、真顔で想像した。

190センチ、164キロの重量級の期待の星は、4試合オール一本勝ちでのシニア国際大会デビュー。「ほっとしたなという気持ちが一番強いです。思ったよりも自分の柔道が通用した。こういったところを直したほうがいいなというのはありました」と振り返った。

世界の上位勢は参加していなかったが、「(自分も)誰も知られてないから、逆にチャンスだという思いで、この試合に出ていたというのはあった。(世界では)無名なんじゃないか」と現在地を見据える。「まだまだ、これから日本で勝たないといけない」とも誓っていた。