山形中央が足利大付(栃木)に逆転負けを喫し、初の「春高8強」を逃した。

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第1Sを25-23で先取するも、第2Sは21-18から4連続失点。最終Sへともつれ込み、最後は全国優勝経験のある古豪に軍配が上がった。武田宏典監督は「勝ち急いでしまった。プレーが雑になって受け身になってしまった」と肩を落とした。しかし、チーム最多19得点の2年生エース中村來太郎をはじめ、山形六中で全国準優勝に輝いた“強者”の下級生が残る。指揮官は「個人技の部分でスパイクの打ち分け、状況判断をもっと磨いていかないと16強の壁は乗り越えられない」と先を見据えた。

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