ラグビーの新リーグ「リーグワン」が、またしても新型コロナウイルスの影響で試合中止を余儀なくされた。

11日、リーグ主催者は3部の宗像サニックスブルース-豊田自動織機シャトルズ愛知(16日、ミクニワールドスタジアム北九州)の中止を発表した。4日に宗像の2人が陽性となり、7日に濃厚接触者として認定された選手が出た。キックオフ48時間前までに試合登録に必要な選手がそろわないことが確定した。

リーグワンは1部開幕節のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ-埼玉ワイルドナイツ、トヨタヴェルブリッツ-静岡ブルーレヴズが中止。第2節の埼玉-NECグリーンロケッツ東葛(16日)も中止が決まっている。

3部は前日10日に九州電力キューデンヴォルテクス-中国電力レッドレグリオンズ(15日)の中止が発表されていた。

リーグワン全体で、5カード目の中止となった。