6位岩手ビッグブルズはアウェーで12位山口ペイトリオッツを78-63で破り、2連勝を飾った。後半は失速したものの、通算成績を22勝12敗とした。アレクサンダー・ジョーンズが12得点12リバウンドのダブルダブル、テレンス・キングが13得点、カイル・リチャードソンが12得点と外国籍トリオが奮闘。ただ、フリースロー成功率50%など決めるべきところで決めきれず、シュート成功率44・3%と課題も残った。

第1クオーター(Q)は24-12。3点シュート(3P)を横川俊樹が2本、仁平拓海と小松秀平が1本ずつ沈めて好スタートを切った。第2Qは44-22。伊藤亮太が、3Pを含む3連続得点を決めて流れを作り、同Q終盤にはフリースローで加点。ダブルスコアで前半を折り返した。

第3Qは55-40。シュート精度を欠き、上積みできたのは11点のみ。一方で相手に18点を奪われ、この試合で初めて劣勢の展開になった。第4Qは78-63。相手に3P5本を被弾するなど、最大24点もあった得点差を一時9点差まで詰め寄られたが、同Q終盤に得点を重ねて盛り返した。

次戦は12日にホームで3位鹿児島と対戦する。