アランマーレ秋田は、トヨタ紡織に44-64で敗れた。昨年9月のWリーグ前哨戦「オータムカップ」では50-79で敗戦。それからチームがどれくらい進歩しているかを測る上で大切な試合だったが、勝利で飾ることはできなかった。

前半、ファウルで相手にフリースローだけで16得点も与えたのが最後まで響いた。第3Qを終えて37-48と11点差。追いかけるアランマーレは、シュートミスが目立ち、最後は地力の差で、さらに点差を広げられた。この日はコナテ・カディジャが16得点と、1月の戦列復帰以来、最多得点を挙げ気を吐いた。「今日は絶対にチャンスをものにすると心に決めていたので、それが実現できて良かった」と振り返った。

今日20日もトヨタ紡織と再戦。小嶋裕二三ヘッドコーチは「相手の堅いディフェンスをいかに崩すかがポイント」と語った。