首位の相模原が無傷の8連勝で、リーグ2位以内を決め、同1位に王手をかけた。次節で勝ち点5(3トライ差以上の勝利でのボーナス勝ち点1を含む)を獲得すれば、同1位が確定する。

16日には1部(ディビジョン1)のNTTコミュニケーションズSA浦安とNTTドコモRH大阪の今季終了後の再編成が発表された。1部1チームが減ることに伴い、2部の1位チームは入れ替え戦なしで自動昇格することになった。相模原はリーグ終了後に上位3チームによる順位決定戦への出場を前節に決めていた。リーグ1位で順位決定戦に臨みホーム開催のアドバンテージを得て、D2初代王座を勝ち取って自動昇格を勝ち取りたいところだ。

粘り強いタックルで貢献したジャクソン・ヘモポ(28)は、突然の昇格条件の変更にも「毎週、毎週、戦うのに変わりはない。ディビジョン1でも対応できるチームになるよう、みんなで成長できるようにやっている。目標は変わらない。ディビジョン1に行くのが目標です」と1戦必勝を強調した。チームはリーグワン初年度での1部昇格を目標に掲げており、全勝優勝での目標達成に着実に進んでいる。