北京五輪ノルディックスキー複合男子で個人ラージヒル、団体ともに銅メダルを獲得した渡部暁斗(33=北野建設)が30日、都内で取材に応じ、今後も第一線で戦う意欲を示した。

「世界選手権で金メダルを取りたいし、W杯の通算勝利数も更新したい。質を上げる先に4年後の五輪の金メダルも目標として出てくるかもしれない」と個人の今後を語った。団体戦は「長老として引いた立場で見守りたい」とした。この日は、味の素が北京五輪中に和軽食を提供した「G-Road Station」の活動報告会に出席。「心の支えになった」と感謝した。