フィギュアスケート男子で18年平昌オリンピック(五輪)代表の田中刑事(27=国際学園)が11日、現役引退を発表した。
自身のツイッターに投稿した報告の全文は以下の通り。
いつも応援してくださっている皆様へ
この度、私は20年間にわたって続けてきたフィギュアスケート競技を引退することにいたしました。
このように長い間充実した競技人生を歩むことができたのは、ひとえにこれまでご指導くださいましたコーチの方々や関係者の皆様方、支えてくれた家族や友人たち、切磋琢磨し合ってくださった選手の皆様、そして、応援してくださっているファンの皆様のおかげです。
競技人生を通して得られた経験の数々は、私の人生においてかけがえのない宝物です。本来ならば、お一人お一人に直接感謝の言葉をお伝えしたいのですが、まずはこの書面にて、心より御礼を申し上げたいと思います。
昨日まで開催されておりましたスターズ・オン・アイス大阪公演・東京公演では、現役選手としての最後の演技を、感謝の気持ちを込めて演じさせていただきました。
今後しばらくは、プロスケーターと、指導者を志すアシスタントコーチのふたつのキャリアを歩んでいこうと思います。
アイスショーの演者を務めるプロとしての活動と、コーチとしての活動の両立は大変難しいことだと覚悟しております。しかし、私はそのふたつのキャリアを両立させることで双方に相乗効果をもたらしたいと考えております。これからは、プロとしても指導者としてもフィギュアスケート界に貢献できるよう、より一層努力してまいります。
来たる4月29日より開催されるプリンスアイスワールド横浜公演が、私にとってプロスケーターとしての最初の一歩となります。また今回、プリンスアイスワールド関係者の皆様のご厚意により同日の初公演終了後に引退記者会見を開かせていただくことになりました。詳しいことはそこで改めてお話させていただくとともに、記者の皆様のご質問にもお応えしたいと思っています。
ご報告は以上となります。
競技者の時には「攻める」をテーマに滑ってきましたが、次に進む道でもその熱量を持って取り組んでいこうと思います。これからもご支援のほどよろしくお願いいたします。
幸せな競技人生でした。
本当にありがとうございました。
(原文まま)
2022年4月11日
田中刑事(自筆)


