バレーボールのVリーグ1部サントリーは31日、前日本代表主将でアウトサイドヒッターの柳田将洋(29)が退団することを発表した。

柳田はチームを通じて「このたび、今シーズンをもってサントリーサンバーズを退団することになりました。4シーズン、サンバーズでプレーをし、優勝もつらい経験もこのチームでできたことに感謝しています」とコメントを発表。「これからは、これまで皆さんと積み上げてきた経験を次のステージでも生かしていきたいと思います。来シーズンも強いサンバーズがVリーグを盛り上げてくれると思いますので、僕自身も負けずに頑張りたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします」と続けた。

柳田は東洋高、慶大を経て14年にサントリーに入団した。17年に退団後はプロ転向し、海外挑戦してポーランド、ドイツを渡り歩いた。20年にサントリーに復帰し、Vリーグ連覇や黒鷲旗優勝に貢献した。