ウォリアーズがファイナル(決勝)でセルティックスを通算4勝2敗で下し、4年ぶり7度目の頂点に立った。

エースのステフィン・カリーは歓喜の涙を流して優勝の瞬間を迎え、「このチームが誇らしい。信じられないような気分」と実感を込めた。

王手をかけて敵地での第6戦に臨んだウォリアーズは、立ち上がりにリードを許したものの、第1クオーター(Q)途中から流れをつかんで圧倒。前半を54-39で折り返した。後半もカリーを中心に得点を重ね、セルティックスの反撃を振り切った。

カリーはこの試合でチーム最多34得点をマーク。第5戦では3点シュートを1本も決められなかったが、第6戦では6本成功させた。

14年ぶりの頂点を目指したセルティックスは、ジェイソン・テイタムやジェイレン・ブラウンを軸に奮闘したが、単独最多18回目の優勝とはならなかった。

ウォリアーズは今年9月、来季のオープン戦(プレシーズンゲーム)として日本(さいたまスーパーアリーナ)でウィザーズと対戦予定。チャンピオンチームとして来日することになった。