世界ランキング3位の渡辺勇大(25)東野有紗(26)組(BIPROGY)が、同ランキング7位の香港ペアにストレート勝ち(21-15、21-14)し、4強入りを決めた。

第1ゲームは5-2から5連続失点でリードを奪われる展開になったが、最後は5連続得点で相手を15点に抑えた。続く第2ゲームは終始優位に試合を進めて危なげなく快勝。準決勝へコマを進めた。

東野は「自分たちの形を多く作れて、自分も前で相手の選手よりも優位に立つことができたのが勝因だったかなと思います」と試合を振り返る。

相手の■俊文、謝影雪組には過去8勝1敗で勝ち越しているが、渡辺は「僕らが上だと思ったことはなくて。いつもいいライバルとしていい戦いをしていると思ってるし。本当に紙一重の戦いが続いているなと思っている」とする。

その上で、勝利できたことに対し「我慢できたし。相手が崩れるまで待つことができたって言うのが(良かった)」と満足感を示した。

次戦の相手は、世界ランキング2位で、ワタガシペアが世界選手権決勝で屈した中国のペア。東野は「もちろんリベンジしたいですし。もう1回二人と試合できるっていうのを楽しみに、楽しんでプレーしていきたいです」と話していた。

※■は登るの右に郊のツクリ