ラグビー日本代表候補のフッカー坂手淳史主将(29=埼玉)が9日、23年W杯フランス大会での期待を受け止めた。8日の開幕1年前を祝し、都内の駐日フランス大使公邸でパーティーに参加。

ティリエ臨時代理大使にあいさつで「W杯を首を長くして待っている。準決勝、決勝でなければフランスとの対戦は見られない」と歓迎された。準々決勝までは世界ランク2位の強豪と対戦の機会はなく、実現すれば自動的に前回の8強超えとなる。出席者からの期待を受け「『あと1年』という気持ちが出てきた。そこまで行くには準備が大切」と気合を入れた。