アルバルク東京がキャプテン田中大貴(31)不在を乗り越え、昨季王者との今季初戦に勝利した。

田中は体調不良のため、今回の遠征から急きょ外れた。その影響からか、第1Qは5点差をつけられるなど、ビハインドの展開が長く続いた。

それでも、粘り強いディフェンスからリズムをつくり、かつて宇都宮に所属したライアン・ロシター(33)が15得点をあげる活躍などもあり、逆転勝ちを収めた。

アドマイティス・ヘッドコーチは「大貴がいない分だけ、1人1人がギアを1、2個あげてそれが勝利につながった」と振り返っていた。