アイスダンス北京五輪代表の小松原美里(30)尊(31=ティム・コレト)夫妻組(倉敷FSC)はリズムダンス(RD)7位からFDは97・18、合計166・06点の7位で大会を終えた。

演技を届けること「ギビング」をテーマに臨んでいた。美里は「この大会のマインドの目標『ギビング』はとてもいい1歩を踏みさせたと思います」としながら、ワンフットセクション、コンビネーションスピンでの失敗に「割と大きなミスをしてしまった」と反省。尊も「後半は特に音楽すごく速くなるから、もっともっと頑張らないといけないと思っています」と振り返った。

新FDのテーマは映画「フィフスエレメント」。ミラ・ジョボビッチ演じる主人公になりきった美里は「まだまだ出来上がってはないかなと思う。自分たちのプログラムとして届けるように頑張ります」。拠点を置くカナダでの試合を終えて、次戦はNHK杯(11月18日開幕、札幌)に出場する。