羽生結弦さんの東北高の後輩で、ショートプログラム(SP)3位発進の千葉百音(17)が129・06点を記録した。合計200・12点で5位となり、初の表彰台入りは逃した。

冒頭の3回転ルッツで転倒したものの、その後は6本のジャンプを着氷。高さのあるジャンプを降りる度に、大きな拍手が送られた。濃いピンク色の衣装に身を包み、安定感のあるステップやスピンを披露した。

堂々と滑り切ったが、キスアンドクライで得点を知ると、悔しげに受け止めた。直後の取材エリアでは「最終グループは、今までと比べものにならないくらい緊張した。最初のジャンプで転んじゃったのは、リカバリーはできたけど悔しいです」と吐露した。

SP後には「拍手が優しい雨のように感じた」と話していたが、「フリーでは調子が良くなくて、ジャンプのことばかり考えてしまって、(会場の雰囲気を)感じ取ることができなくて悲しかったけれど、この最終グループの経験に感謝したい」と反省の言葉が続いた。

今後については「来季からシニアに上がる予定です」と明かし、さらなる飛躍を誓っていた。

今季は9月のジュニアグランプリ(GP)シリーズ第5戦ポーランド大会で2位。11月の全日本ジュニア選手権でも2位に入り、国内外で力をつけていた。