B1新潟アルビレックスBBの特別指定選手で、ウインターカップで初優勝した開志国際のPF武藤俊太朗(3年)が15日、三条市体育文化会館で行われたチーム練習に合流した。約1時間の全体メニューをこなした。同じく特別指定選手で武藤の高校の先輩、18年インターハイ優勝時の主将だったPG小池文哉(日本経大4年)もこの日から合流。2人は18日、ホームのアオーレ長岡で行われる横浜BC戦でBリーグデビューを狙う。
少し硬かった武藤の表情は徐々に緩んでいった。オレンジ色のチームの練習用Tシャツを着て、午後6時の開始からアップ、シュート練習とスムーズにこなす。高さのあるレイアップをしなやかなフォームで決めるなど高い能力の一端をみせた。
新潟は小1でバスケットボールを始めてから憧れのチーム。13日の特別指定登録会見では「夢だったオレンジのユニホームを着られるのはうれしい」と喜びを隠さなかった。この日は練習とはいえ初めてプロと一緒にプレー。「1日1日、特長を出して無駄なく自分のプレーをしたい」と決意を新たにした。
モチベーションを上げる相手もいる。高校の後輩、PG平良宗龍(1年)がB1琉球の特別指定選手になった。新潟の琉球戦は今季は終了しており、直接対決はないが、試合出場で平良以上にチームに貢献したいという思いを心の奥に潜ませる。
コナー・ヘンリー監督(59)は「チームにいい影響を与えてくれることを楽しみにしている」と言う。明大進学のため、所属期間は3月26日までだが、その間16試合がある。最初の出場のチャンスは18日の横浜BC戦だ。「キックアウトからの3点シュートでアピールしたい」。自信を形にする時が迫ってきた。【斎藤慎一郎】
■小池「緊張した」
小池は「緊張したけど、先輩たちが優しく接してくれた」と初練習の感想を話した。20-21年にB2佐賀の特別指定選手だった時に一緒だったのが、新潟の主将のPG渋田怜音(24)。「スピードがある選手。いろいろと学びたい」と参加前から意識していた。今季終了まで特別指定選手としてプレーする予定で、「できることを精いっぱいやる」と試合出場を目標にした。


