日本ハンドボール協会の副会長から解職となった日本ハンドボールリーグ(JHL)代表理事の葦原一正氏(45)が12日、処分内容を不服とし、スポーツ仲裁機構への提訴を検討していると明らかにした。同協会はJHLでコンプライアンス(法令順守)違反が確認された問題を受け、8日の臨時理事会で解職を決議していた。

葦原氏は「本日の一部メディア報道に関して」と題し、自身のツイッターを更新。内容は以下の通り。

一部メディアでの報道の通り、先日の協会臨時理事会で、協会副会長職を解職となりました。

事実無根の内容で一方的に処分を科し、そしてさらに、解職決議をする日本ハンドボール協会。

折角チームや選手たちが本気で変わろうとしているときに、一体何の意味があるのでしょうか? 

こんなことしていたら業界外からの支援者、協力者は今後一切現れないでしょう。

最終的には必死にプレーしている選手や一生懸命応援してくださっているファンが被害を被ることになり、可哀想です。

この2年必死に闘っていましたが、結局何も変えられてなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。

なお、協会の情報公開スタンスも問題です。決議後、協会ホームページの役員一覧をさらっと変更したのみ。

これだと解職か辞任かもわかりません。

公式な理由とともにしっかりリリースを打つべきでしょう。

処分内容は不服ですので、スポーツ仲裁機構への提訴を検討しております。

真実は直に明らかになりますので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。