ラグビー「リーグワン」2部3位の豊田自動織機シャトルズ愛知(愛知)は4日、チームの不祥事を発表した。6、14日に予定されている1部10位三菱重工相模原ダイナボアーズとの入れ替え戦には出場する意向を示した。

オンラインで記者会見した愛知によると、4月21日夜にチームで会食。解散後に複数に分かれたうちの1グループでの出来事で、酒席で同じ飲食店にいた一般人に所属選手が全治10日程度のケガを負わせた。当該選手と被害者の間では示談が成立し、同選手は4月末に退団している。

以降はチーム内で選手への聞き取りなどが行われ、リーグには28日に報告。入れ替え戦の辞退も検討したが、被害者から「チームの活動に影響を与えないようにしてほしい」という言葉もあったといい、出場を決めた。

愛知は「本件は、被害者の方はもちろん、応援してくださるファンの皆さま、ラグビー選手を目指す子供たち、リーグワン関係者の皆さまなど、多くの方に対する裏切り行為であり、許されるものではないと認識しており、チームとして大変重く受け止めております。誠に申し訳ございません」と謝罪した。

リーグワンでは同じ2部(来季の3部降格が決定済み)の日野レッドドルフィンズで22年秋の酒席トラブルが発覚し、シーズン途中に全試合出場辞退を発表していた。東海林一専務理事は「ファンと関係者の皆さまの信頼を裏切る行為が発生しましたことを、リーグを代表しておわび申し上げます。また、被害者の方にお見舞いとおわびを申し上げます」とコメントした。