日本バスケットボール協会は9日、大会史上初の6連覇が懸かる女子アジア杯(今月26日~7月2日)の日本代表12人を発表した。銀メダルを獲得した東京五輪メンバーで主将の林咲希や、高田真希らがメンバーとして名を連ねた。

7日まで行われたカナダ遠征に参加した渡嘉敷来夢、野口さくら、川井麻衣の3人はメンバーから外れた。町田瑠唯は代表合宿中の負傷で長期療養が必要となり欠場する。

アジア杯上位4位チームは24年パリ五輪の最終予選に進む。4強入りを逃した場合はパリ五輪への道が途絶える。

13日からの強化合宿と16~18日の三井不動産カップ(高崎アリーナ)には、若手強化選手として18歳の薮未奈海も参加する。

 

アジア杯出場全メンバーは以下の通り。

◇ポイントガード=3人

本橋菜子(東京羽田)、宮崎早織(ENEOS)、山本麻衣(トヨタ自動車)

◇シューティングガード=3人

林咲希(富士通)、星杏璃(ENEOS)、平下愛佳(トヨタ自動車)

◇スモールフォワード=2人

赤穂ひまわり(デンソー)、東藤なな子(トヨタ紡織)

◇パワーフォワード=2人

馬瓜ステファニー(JBA)、オコエ桃仁花(豪ジーロング)

◇センター=2人

高田真希(デンソー)、朝比奈あずさ(筑波大)