昨季の全日本選手権2位の島田高志郎(21=木下グループ)が、紙に書いたという今季の目標を明かした。

「グランプリシリーズでの表彰台、全日本選手権での表彰台、国際試合でも250点以上をまずはベースの目標としています」

昨季は全日本選手権で2位と躍進した。その試合では合計252・56点をマークしたが、次は現在は247・17点が自国記録の国際スケート連盟(ISU)公認記録での250点超えを目指す。

プログラムはフリーは「死の舞踏」でクラシック曲にダークな表現を重ねて、新境地を目指す。ショートプログラム(SP)は昨季の「シング・シング・シング」を継続を決めた。

「シーズンの終盤あたりから、ステファン(・ランビエル)コーチが、来季もこのショートを見たいって言ってくださって。それが1番の理由ですね。自分自身、変えようかどうか迷っていたんですけど、昨年滑っていた(フリーの)チャプリンだったりとかも、やっぱり2シーズン目にやっと滑り込んできて、やっと良さが、さらになんか味が出てきて良くなるなって感じていたので、それをまたショートでも実感できたらいいなって思ってます」

さらに深みを増す作品、新たな挑戦となる作品。2つのプログラムで、目標達成を期す。

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