昨季シニアの全日本選手権にも出場した高木謡(15=東京・女子学院高)が首位発進した。64・81点を記録し、2位の岡万佑子(ROYCE’F・S・C)と7・04点差をつけた。

高木は2連続の3回転トーループを成功させると、ダブルアクセル(2回転半)、3回転ルッツとジャンプ3本をそろえた。演技前は中庭健介コーチに「気楽にやっておいで」と送り出され「すごく楽しめたショートでした」と喜んだ。

フリーは最終日の5日に予定され、上位11人が全日本ジュニア選手権(17~19日、滋賀)に進出する。

◆ジュニア女子SP上位

〈1〉高木謡(東京女子学院高)64・81点

〈2〉岡万佑子(ROYCE’F・S・C)57・77点

〈3〉中尾歩(埼玉アイスアリーナFC)57・30点

〈4〉奥野友莉菜(東京・駒場学園高)57・03点

〈5〉今関友梨香(MFアカデミー)54・15点

〈6〉岩本愛子(白鳥FSC)51・18点

〈7〉前田悠名(東京女子学院中)49・31点

〈8〉北見奏(MFアカデミー)48・24点

〈9〉吉田茉優(明治神宮外苑FSC)46・09点

〈10〉岡本真綸(法政大)44・27点

〈11〉井滝梨杏(東京・駒場学園高)44・12点

〈12〉氏家天(横浜清風高)43・93点

〈13〉瀬川穂乃(仙台FSC)43・46点