日大が、違法薬物事件で廃止したアメリカンフットボール部の再建や、改善計画の柱として来春新設する競技スポーツセンターについて議論する「競技スポーツ改革特別委員会」を22日に発足させ、学外委員に日大OGで競泳五輪金メダリストの岩崎恭子さん(45)を招いたことが分かった。年内で辞任する沢田康広副学長の後任、中島一郎氏(歯学部特任教授)を委員長に、各学部長や元オリンピアンが体育各部の在り方などを協議していくという。

前日21日夜には、廃部を15日の理事会で決議してから初の部員向け説明会を実施。出席者によると、決定は「覆らない」と断言された一方で「新生アメフト部(仮)」の“創部”時期について、沢田副学長から「今年度内に」と説明があった。厳格な審査や面接のクリアを条件に部員を募集し直し、来春までに活動再開する案という。学生部(サークル)には格下げせず、特待生や奨学金支給が可能な競技スポーツ部(体育会)所属の維持も決まった。