全国高校ラグビーは3日、大阪・花園ラグビー場で準々決勝4試合が行われる。Aシードの佐賀工は、中部大春日丘(愛知)との試合を翌日に控えた2日、奈良県内で約3時間の調整を行った。チームの“お祭り男”こと180センチ、100キロの巨漢フッカー柴田流良(るい、3年)は「自分は陰の立役者」と縁の下の力持ちとして勝利に貢献する。

生粋の九州男児だ。北九州出身。中1時から2年連続で福岡の夏の3大祭り「戸畑祇園大山笠」に参加。「よいとさ よいとさ」のかけ声とともに、山笠を担いだ。「ラグビーと一緒で息を合わせることが大事。自分は結構、お祭りとか大好きですね」と笑う。高校入学後は「さすがに行けない。出たいですけど」と血が騒ぐのグッとこらえている。現チームは柴田らを含め伝統の重戦車FWは健在で、BK陣もタレントぞろい。「陣地まで運ぶのはFWなので、最後BKにトライしてもらえるように体を張っていく。目標は優勝のみ」と悲願達成を誓った。

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