世界ランキング2位で第2シードの小田凱人(17=東海理化)が、4大大会3度目の頂点となる大会初制覇へ王手をかけた。

世界ランキング20位の32歳、ゴードン・リード(イギリス)と準決勝で対戦し、2-0(7-6、7-5)のストレート勝ち。2年連続で決勝進出を果たし、「ストレートで決勝まで上がったのは自信につながっている」と胸を張った。

第1セット(S)から一進一退の大接戦となったが、勝負どころで高い集中力を発揮した。第2ゲーム(G)、9Gに2度のゲームポイントを与えるなど追い込まれながらも、粘りのプレーでリズムを渡さない。第12G終了までキープの応酬を続けた。

突入したタイブレークでは、いきなり4連続ポイントで主導権を奪取。セットポイントでは強いサーブで相手のミスを誘い、このセットを7-6で先取した。

第2Sも、互いにキープを続ける粘り合いとなったが、先手を取ったのは小田だった。第8Gにバックハンドのウィナーでこの日初めてブレークに成功した。第9Gに今大会初めてブレークを許したものの、第12Gに再び強打を決めてブレークに成功し、7-5で勝利を引き寄せた。

決勝はアルフィー・ヒュウエット(イギリス)とヨアキム・ジェラール(ベルギー)の勝者と対戦する。世界ランキング1位で第1シードのヒュウエットが勝ち上がれれば、昨年と同じ顔合わせ。昨年は苦杯をなめた相手だが「今は不安定な自信ではなく、確固たる自信がある」とみなぎらせていた。

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