東レアローズで活躍したセッターの藤井直伸さんが胃がんにより31歳で他界してから1年となった10日、試合前に1分間の黙とうがささげられた。両チームの選手、スタッフ、観客ら2700人を超える人たちが、哀悼の意を示した。

東レの峯村雄大主将(29)は、藤井さんが生前に着用した背番号「21」のユニホームを掲げて黙とうし、天国のチームメートを悼んだ。

藤井さんは、宮城・古川工高から順大を経て2014年に東レ入り。17年から日本代表に選ばれセッターとして活躍した。代表としてともに国際大会に出場したミドルブロッカーの高橋健太郎(29)は前日9日の試合後、「僕たちにとって特別な1日。藤井さんとともにあるチームだと思う」と思いをはせていた。