パリ・オリンピック(五輪)のテスト大会を兼ねたバドミントンのフランス・オープン最終日は10日、パリで各種目の決勝が行われ、女子ダブルスで志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)が準優勝した。

世界ランキング1位の陳清晨、賈一凡組(中国)に1-2。最終セットの大幅リードをひっくり返された。女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)も世界1位に逆転負け。安洗塋(韓国)に1-2で準優勝だったが、昨秋の杭州アジア大会での右足負傷から1月に復帰し前哨戦で渡り合った。