【グルノーブル=松本航、松本愛香通信員】3連覇が懸かる島田麻央(16=木下グループ)が、ショートプログラム(SP)73・72点で首位発進を決めた。

ダブルアクセル(2回転半)、3回転フリップ、ルッツ-トーループの連続3回転を成功させ、加えて、スピンとステップシークエンスすべてでレベル4を獲得。今季自己最高点を0・61更新し「自分の中で結構いい方のジャンプは跳べたと思うので、良かった」と声を弾ませた。

11月の全日本ジュニア選手権で大会史上初の4連覇を達成。94~96年の荒川静香、01~03年の安藤美姫の3連覇を超える前人未到の偉業を達成しても「満足のいく演技をすることが目標だった。悔しさの方が大きい」と反省を口にしていた島田。この日は、課題としていたルッツ-トーループの連続ジャンプも「気持ちよく跳べた」と納得のクオリティーで成功させ、喜びをかみしめた。

フリーは日本時間7日午前1時20分から行われる。2位に和田薫子、3位に中井亜美と、日本勢が上位を独占しており「本当にすごいこと。日本勢全員トップスリーに入れるように頑張りたいし、それを達成するには私がしっかり頑張らないといけない」と引き締めた。