2次リーグ首位通過のフォルティウスが延長戦(エキストラエンド)にもつれた大激戦を制し、初の日本一に輝いた。

同2位の北海道銀行の新旧対決に勝利。26年ミラノ・コルティナ五輪の代表決定戦(9月、稚内)と世界選手権(3月15~23日、韓国)の出場権を手にし、五輪への夢をつないだ。

サード小野寺佳歩(33)は場内インタビューで「本当に…すみません」と涙。「うれしいです。この場にいられて幸せです」とかみしめた。

最終第11エンド(E)ではフォースでスキップの吉村紗也香が2投とも狙い通りのショットを決めた。小野寺は「最後の最後まで分からない試合だった」と振り返りつつ「最後は吉村選手が決めてくれた」と笑顔。自身のパフォーマンスについては「良かった? 良かったことにします!」とおどけた。

有利な後攻で幕を開けた第1Eでは1点スチールを許したが、第2Eからは2エンド連続で1点を奪取。2-3で迎えた第5Eではセカンド小谷優奈がガードストーン2つと円内の石を全てはじき出すショットに成功し、両チーム無得点のブランクエンドで折り返した。

第6Eでは円の中心に最も近いナンバー1を握られる中、吉村が自チームのナンバー4の石に当て、相手のナンバー1をはじき出すショットに成功。大量3得点で逆転した。7-5で迎えた第10Eでは2失点し、同点に追いつかれたが、第11Eに1点を奪って試合を決めた。

【カーリング】フォルティウス大接戦制し初V 吉村紗也香涙 五輪代表決定戦進出決定/詳細