2連覇を目指す東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)が、敵地で開幕6連勝中だった埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉)と引き分けた。
5勝1分け1敗の勝ち点25で2位となり、首位の埼玉とは同5差。フル出場したNO8リーチ・マイケル主将(36)は「フィジカルの部分はすごく良かった。本当に最初から最後まで、お互いが勝つことに必死だった試合。今日もさすがパナ対東芝でした。こういう試合を毎週できるように頑張っていきたいと思います」と一進一退の戦いを振り返った。
前半を7-16で折り返したが、風下の後半はボールを持ちながら防御が自慢の埼玉に圧力をかけた。後半10分にCTBセタ・タマニバル(33)のトライ、日本代表FB松永拓朗(26)のゴールで逆転に成功。再び追う展開となったが、21-23の同30分に日本代表WTBジョネ・ナイカブラ(30)のトライで再逆転した。最後は相手WTB竹山晃暉(28)のトライで追い付かれ、トッド・ブラックアダー・ヘッドコーチ(53)は「後半が良かったからこそ『前半にこうすれば良かったかな』ということも浮き彫りになった。点差が離された中で戻ってきて、最後に勝利をつかめるかもしれない、というところまで見えたのは収穫」と評した。
埼玉とは3月22日に東京・秩父宮ラグビー場でのホストゲームで再戦する。上位6チームのプレーオフで対戦の可能性もあり、リーチは「お互い通用したところ、しなかったところ、感じているところは一緒だと思う。修正能力、やっている練習、コーチングも高い。次にやる時は、また違った展開になると思う。シーズンは長いので、1試合1試合、成長していくのが大事です」と先を見据えた。【松本航】


