日本バレーボール協会(JVA)は21日、女子日本代表の新監督にトルコ出身のフェルハト・アクバシュ氏(38)が就任することを発表した。日本女子初の外国人監督となる。

トルコ男子代表にも選出経験のあるアクバシュ氏は17年、当時の中田久美監督の下で日本女子初の外国人コーチに就任。18年からはルーマニアリーグの女子クラブ監督と兼任し、19年1月に退任した。その後はクロアチア代表監督などを経て、現在はトルコの強豪クラブ、エジザジュバシュ・イスタンブールで指揮を執っている。

同氏はJVAを通し「日本の豊かなバレーボールの伝統の一翼を担うことになり、大変名誉に思うと同時に、女子日本代表史上初の外国人監督に就任することになり、大きな誇りを感じています」などとコメントした。日本での指導歴や日本文化への理解、強豪クラブでの手腕などが評価された。JVA川合俊一会長は「日本の選手やチームをよく知るフェルハト氏であれば、女子日本代表を必ずオリンピックへと導いてくれると期待しています。ロンドンオリンピック以降遠ざかっているオリンピックでのメダル獲得に向けて、フェルハト氏とともに進んでまいります」と期待を寄せた。

女子日本代表は昨年のパリ五輪で12年ロンドン大会の銅以来のメダル獲得を目指しながらも、2大会連続で1次リーグ敗退。エースだった古賀紗理那さんも引退し、新エースの育成が課題となっている。