26年ミラノ・コルティナ五輪のノルディックスキー・ジャンプで、日本男子が最大出場枠を確保できない可能性が出てきた。国際スキー・スノーボード連盟(FIS)は、4日に暫定の五輪出場枠配分リストを更新。日本は女子が最大の4枠を獲得している一方、男子は3枠にとどまっている。
五輪の出場枠数は、24~25年と25~26年五輪前(1月18日)までの各国選手のW杯とサマーGPの成績などに基づき配分される。男女各50選手が出場し、各国の最大枠数は4。26年1月19日に確定する。前回の22年北京五輪では、日本は男女ともに最大の出場枠数4だった。
現時点の男子で4枠を獲得できているのはオーストリアとノルウェーのみ。ドイツやスロベニアなど強豪国も日本と同じ3枠と、争いは厳しい。五輪参加国数を増やす狙いも影響しているという。
現時点のリストでは小林陵侑、二階堂蓮、中村直幹の順でランクイン。日本としては今年のサマーGPから好成績を残し、枠増加を目指していくことになる。今季から雪印メグミルクの監督に就任し、日本男子チームのチーフコーチを務める伊東大貴氏(39)は「夏から本腰入れていかないといけない。日本チームとしても、うちのチームとしても、厳しい状況。とにかくベストを尽くすことには変わりない」と話した。


