宇都宮ブレックスが後半息切れし、逆転負けを喫した。第1戦同様、第1クオーター(Q)から攻守とも集中力が高く、第2Q途中には最大14点をリード。が、後半に入ると足が止まる場面も見られ、72-72の第4Q残り約4分から6連続失点し、逃げ切られた。

ジーコ・コロネルヘッドコーチ(HC)代行は「琉球さんにオフェンスリバウンドで圧倒されて、試合の流れを変えられてしまった」と振り返った。33対47とリバウンドで圧倒されたのは確かだが、第1戦から強度の高いディフェンスを続けた反動もみえる。ジーコHC代行は「試合終盤どちらに転ぶかわからないところで、琉球さんのディフェンスが素晴らしかった」とだけ話した。

これで1勝1敗。泣いても笑っても、たとえ疲れてもいても、次が今シーズン最後の一戦。比江島慎は「お互いの力の差はない。どれだけ勝ちたいかが大事」と言い、第1戦で大活躍した小川敦也も「優勝したい気持ちが強い方が勝つようなゲームになる。気持ちの部分からつくっていきたい」と話した。

激動のシーズンも真の大詰めだ。ハッピーエンドとなるのか、昨季のように悔しさを残して終わってしまうのか。「ケビン(ブラスウェルHC)がつくってきたチームがどれだけ良いチームなのか、それを証明するラストゲーム」と副キャプテンの渡邉裕規。27日の第3戦をこの目に焼き付けたい。【沢田啓太郎】