女子ラグビーの“レジェンド”が、女子日本代表「サクラフィフティーン」(世界ランク11位)にエールを送った。
元日本代表でW杯2大会出場の並木富士子氏、鈴木彩香氏(35)、7人制で五輪2大会出場の中村知春(37)が25日、都内でトークイベントに出席。前日のW杯イングランド大会で、アイルランド(同5位)に14-42で敗れた初戦を振り返った。
94年スコットランド大会、02年スペイン大会に出場した並木氏は「点数ほど差はなかった」と評価した。ただ、14-28の後半13分、敵陣残り5メートルに迫りながらパスを奪われトライを許したシーンについて「インターセプトがなく、後半にトライがあれば…。全体の運、流れを持って行かれた」と悔やんだ。
17年アイルランド大会と22年ニュージーランド大会メンバーの鈴木氏は、3年前からの成長を実感。「スキル、ナレッジ、戦術が毎年アップデートされている」と“史上最強”と評価されるチームを分析した。しかし初戦では「W杯特有の緊張感があった。伝統国との差が出た」とした。31日のニュージーランド(同3位)戦、9月7日のスペイン(同13位)戦に向けて「日本代表の強みを再認識して、2、3戦目も戦ってほしい」と激励した。
16年リオデジャネイロ、24年パリ五輪に出場し、ナナイロプリズム福岡で選手兼ゼネラルマネジャー(GM)を務める中村は「まだ100%を出し切れていないのかな。ここぞで120%を出してほしい」と期待を寄せた。


