卓球女子で24年パリオリンピック(五輪)団体銀メダルの張本美和(17=木下グループ)が、世界選手権団体戦(ロンドン、4月28~5月10日)での55年ぶりの金メダルへ意気込んだ。
14日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで代表合宿に参加。「前回は銀メダルだったので、今回は金メダルしか目指していない」と決意を示した。
初選出だった前回24年大会(釜山)では、5連覇中だった中国との決勝で2試合に出場。3勝先取の方式の中、第2試合からで早田ひな、平野美宇が連勝して王手をかけたが、張本は第1試合、第5試合をともに落とし、55年ぶりの悲願には届かなかった。「試合前の心構えが『何で私なんだろう』みたいな気持ちもあった。普段だったら起用していただけてうれしいと思うはずだが、あの時はメンタル面もあまり育っていなくて、ネガティブな思考になっていることが多かった」と振り返る。
あれから2年。最新の世界ランキングでは日本勢最上位の6位につけ、日本の柱として2度目の団体戦に臨む。「2年前の決勝は私の中で忘れられない貴重な経験。絶対にその経験を生かさなければいけないと思う。同じ過ちは二度繰り返さない」と力を込めた。
女子代表の早田、長崎美柚(みゆう)、橋本帆乃香、面手凜(めんで・りん)も合宿に参加した。【藤塚大輔】


