バレーボール女子日本代表の紅白戦「ミズノマッチ」が21日、千葉・ポートアリーナで行われ、チームを率いて2季目を迎えたフェルハト・アクバシュ監督(40)が、仕上がりに手応えを示した。
18日の東京・代々木第2体育館での紅白戦に続き、今シーズン2試合目の有観客での実戦機会。石川真佑や佐藤淑乃ら主力組に加え、20歳のミドルブロッカー井上未唯奈や甲萌香ら初選出の選手も躍動し、大会メンバー入りへ向けてアピールした。トルコ出身の指揮官は「ここの2日間でとてもブロックの数字がいいし、向上している印象がある」と、強化してきたブロック面で高評価。紅白戦のMVPについては個人名の言及は避けたものの、「チームワークとして(全員が)MVP」と充実感を漂わせた。
今季は8月に中国で行われるアジア選手権が最大目標。優勝すれば、最短で28年ロサンゼルス五輪(オリンピック)の出場権を獲得できる。来月3日からその前哨戦となるネーションズリーグ(VNL)が開幕。日本の第1週はカナダ・ケベックシティでの大会で、フランス、ウクライナ、ドイツ、カナダと対戦する。指揮官は「対海外となった時にも(今回の紅白戦と)同じような数字を残せるようにしていきたい」と、さらなる組織力向上へ意気込んだ。


