2月のミラノ・コルティナ五輪代表のフォルティウスは新体制で臨み、2連敗スタートとなった。6月に現役を引退した吉村紗也香さん(34)に代わって、チーム最年少の小林未奈(24)が新スキップに就任。司令塔として勝利を目指したが届かず「悔しい」と顔をしかめた。
初戦は午前に18年平昌五輪銀メダルで「メガネ先輩」ことキム・ウンジョン率いる韓国チームに2-6。午後は6月の日本選手権準決勝で敗れた北海道銀行に6-7だった。2戦目は第6エンド(E)で小林の最終投のミスが響き、一挙5失点。第7Eで3点取り返して同点に追いついたが、ラスト第8Eで勝ち越しを許した。「新体制になって初めてのシーズン、初めての大会、緊張するけど、いろいろやって失敗しようと思っている」と小林。ジュニア以来というポジションにまずは慣れることを優先する。
チームは大会3連覇中。「もちろん勝ちたいし、優勝を目指していくけど、プラス少しでも自分たちの成長の種を見つけながら試合したい」と誓う。4年後に向けて再出発したチームの要として、自覚をあふれさせる。【保坂果那】


