卓球女子の石川佳純さん(33)、競泳男子背泳ぎの入江陵介さん(36)、柔道女子48キロ級の角田夏実さん(34)の元アスリート3人が4日、東京都内のイベントに出席した。32年ぶりの国内開催となる愛知・名古屋アジア大会(19日開幕)を盛り上げる体験型イベント「『#アジア大会の推シゴト』メディア向け発表会・先行体験会」で日本代表の応援を呼びかけた。

五輪(オリンピック)4大会に出場し、男子100、200メートル背泳ぎでメダルを獲得した入江さんが、3日の日本学生選手権男子400メートル個人メドレーで日本記録(4分5秒83)を樹立した松下知之(21=東洋大)に期待を寄せた。

松下は、萩野公介さんが金メダルを獲得した16年リオデジャネイロ五輪でマークした記録を0秒22更新。24年パリ五輪後も成長を続ける逸材は、前回大会の競泳で、58個のメダル数を獲得した中国勢に対抗する筆頭候補となりそうだ。

入江さんは「中国勢が非常に強いが、日本勢も非常に育っている。松下選手が日本記録を更新したのは明るいニュースで、金メダルの期待もかかる。アジア大会から(2年後の)ロスへ向かっていくので注目してほしい」と話した。