第1シードのA・サバレンカ(28=ベラルーシ)が3連覇を逃し、悔しさのあまりラケットを破壊した。
第2シードのルバキナ(カザフスタン)に4-6、7-5、2-6のフルセットで敗戦。相手と握手を交わすと、ベンチに座ってラケットを壊れるほどたたきつけた。さらにぐにゃっと曲がったラケットを力なく放り投げ、カメラが近づくと「くそ、あっちへ行け」と手を振り払った。
米メディア「Essentially Sports」はサバレンカのコメントを詳報。第1セットで2-3とリードを奪われた後に観客席へボールを打ち込んだこと、試合後にラケットを破壊した理由について「自分の感情をコントロールするのは本当に難しいことです。だから、ここで、あるいはあそこのコート上でその感情を心の中にため込んでしまったら、一言も話せなくなってしまうか、あるいはあそこで本当によくない態度をとってしまうところでした。だから、たまっていたすべての攻撃性と失望を外へ発散させたかったのです」と説明したと報じた。
決勝前に確定していた通り、世界ランク1位からも陥落する。これまで99週連続でトップを維持してきた28歳は「エレーナ(ルバキナ)が私の記録を破れるか見てみましょう。彼女がこの調子でプレーを続けたら私はピンチですね」と冗談めかして言及。今後へ向けては「もう少しうまくプレーできれば良かったのですが、来年がありますね」と視線を向けている。


