世界ランク14位橋本帆乃香(28=デンソー)の準々決勝の判定が、物議を醸している。
同7位の陳幸同(中国)と対戦。2-4(11-5、11-8、2-11、10-12、3-11、6-11)で逆転負けを喫した。問題となっているのは、第4ゲーム(G)の終盤だ。
橋本は10-9とゲームポイントを握り、ラリーから相手の台上ギリギリにボールを返球。台の端に当たってボールが落ちたように見えた。これは「エッジボール」と呼ばれ、橋本の得点が認められるかと思ったが、ジャッジの判定はアウト。橋本はアピールしたものの、判定は覆らなかった。
得点であれば、橋本はこのゲームを奪って3-1としていたが、判定通りに10-10で再開。橋本はデュースの末に第4Gを落とし、その後も立て直せなかった。
橋本はメインコートではビデオ判定(TTR)が導入されているが、他のコートでは仕組みが整備されていない点を疑問視。インスタグラムのストーリーズで「公平なジャッジとは なぜTTRはメインコートのみなのか?」とつづった。
チャイナスマッシュとWTTもインスタグラムの共同投稿で、このプレーの動画を拡散。「これはインかアウトかどちらだと思いますか?」と投げかけ、日本時間10日午前9時時点で72%が「イン(=橋本の得点)」と投票している。
コメント欄では橋本も「この件について、さらに慎重な議論が必要です。判定を下す際に躊躇したように感じました。スポーツにおいては、たったの1ポイントが試合の結果に大きな影響を与えることがあります」と指摘。ネット上では、橋本を擁護する声が多く上がっている。
チャイナスマッシュは、WTTツアー最上格の「グランドスマッシュ」に位置付けられている。


