テコンドー男子80キロ級の世界ランキング1位のアーロン・クック(英国)が29日、ロンドン五輪の出場を断念した。英国代表から外れて不満を漏らしていたが、裁判所などへの申し立てを金銭的な理由で断念した。

 クックは、意見の食い違いから昨年の代表チームの練習に参加しなかったことで、罰として代表を外されたと主張していた。