今季限りで休部する三菱ふそう川崎の「ミスター社会人」西郷泰之内野手(36)が、来季も移籍し現役続行する。9日、日本選手権関東最終予選で富士重工に2-5で敗れ、主要大会が終了。垣野多鶴監督は「選手23人中、19人は別の企業に内定している」と話した。西郷は関東の有力企業への移籍が内定。都市対抗通算本塁打は史上2位の12本で記録(14本)更新をかける。また190センチのドラフト候補右腕、矢貫俊之投手(25=常磐大)が2番手で登板し、最速146キロをマーク。日本ハム、横浜など数球団がリストアップしている。