東海大相模(神奈川)が投打で強さを見せつけ、8強進出を決めた。甲子園初先発の背番号「1」の小笠原慎之介投手(3年)が8回を6安打6三振、無四球2失点で勝利に貢献した。打っても二塁打、三塁打を放ち打点1をあげた。

 小笠原は「打つ方はたまたまです。今日はテンポ良く野手が守りやすく投げることをテーマに投げました。でも6回は力んでしまい甘い球を打たれたので、課題をなくしてまた次の試合に向かいたい」と自己評価はやや辛口だった。

 打線は磯網栄登内野手(3年)の「人生初」となる5安打などで、18安打11得点を奪った。