今夏甲子園8強の花咲徳栄(埼玉2位)が、初出場の樹徳(群馬1位)を破って8強入りした。

 0-0の6回、1死二塁から3番岡崎大輔内野手と4番隈本達也外野手(ともに2年)の連続適時二塁打で2点を先制。8、9回にも1点ずつ追加した。投げては最速145キロ左腕・高橋昂也投手(2年)が、9回に2ランを浴びたが7安打8奪三振で完投した。

 144球を投げ抜いたエースは「投げるごとに調子が上がってきたけど、最後は疲れが出て打たれてしまった」と反省していた。