優勝候補の近江は打線がつながり、5回コールド勝ちした。

 公式戦初めてスタメン出場し、4番に抜てきされた北村恵吾外野手(1年)が、2回に満塁アーチを放つなど4打数4安打7打点の大活躍。チーム合計18安打の猛攻で安曇川を寄せ付けなかった。

 多賀章仁監督(56)は「3年生の調子がまだまだ上がらない中で北村はいいデビューになりました。次の試合が正念場ですね」と前を向いた。