日本文理(新潟)を09年夏の甲子園準優勝、14年夏ベスト4に導いた大井道夫監督(75)が3日、今夏の大会後に鈴木崇コーチ(36)へ引き継ぎたい意向を明らかにした。近日中に学校側と、話し合う予定。

 昨年末に同校理事会で退任が決まったものの、その後、退任時期を巡って意見が分かれた。この日は、一部ニュースサイトの3月いっぱいでの退任報道を受けて同校で取材対応。「今夏まで指揮を執らせてもらえるように、あらためて学校側にお願いする」と話した。