快進撃を続けてきた大島が力尽きた。

 打線の援護がないまま力投したエース荒田奏斗投手(2年)が9回につかまり3失点。5回戦を前に姿を消した。

 天野一道監督(49)は「選手は疲れていました。バットが振れてなかったですから。みんな疲れているんでもう1泊して、明日帰ります」と話した。これまでは試合後、当日移動で帰島していたが、この日は延泊を決めた。同監督は試合後、携帯電話を持ち出し、船便の確保、宿舎への連絡に大忙しだった。