九州地区高野連の理事会が24日、北九州市内で開かれ、日本高野連が来春の都道府県大会や地区大会で一律に導入する案を示した硬式のタイブレークに、条件付きで賛成する方針を固めた。

 九州地区高野連の野口敦弘副理事長は「積極的な賛成ではない。1回やってみて、いいのか悪いのかしっかり検証してもらう」と説明した。

 10回1死満塁から始める方式について「もう少し、しっかり戦わせたいという意見が強い」と、来月15日に開かれる日本高野連との懇談会で見直しを求める。