日本が初戦で対戦するブラジルは、予選の登録では日本のプロ野球、社会人、大学野球所属選手が10人を占め、米国で活躍する選手もいる好チームだ。ヤクルトからユウイチ外野手、フェルナンデス投手らが参加し、ユウイチは主軸として本大会進出に貢献した。

 米国のチームに所属する選手では25歳のゴメス内野手(インディアンス)に注目だ。今季ブルージェイズでブラジル生まれとして初めて大リーグでプレーし、43試合に出場して打率2割4厘、4本塁打、13打点。捕手で出場した予選では打率3割3分3厘をマークした。24歳の右腕、リエンゾ投手はホワイトソックスで大リーグ昇格の前提となる40人枠入りしており、有望株として期待されている。

 米大リーグ、レッズ一筋で通算2340安打を放ち、ことし米国野球殿堂入りしたラーキン監督がチームを率いる。チームは堅実にまとまっており、本大会進出決定戦では大リーガーを複数擁した格上のパナマを撃破。WBC初出場とはいえ、侮れない相手だ。